夫だけでなく周りの協力が必要

女性の社会進出が一般的になってきた。大学に進学をする女性が増え、卒業後に社会進出するため結婚年齢が20代後半になっている。花嫁修業をして専業主婦と言われた時代は、遠い昔の話となってきた。

そしてバブル以降から、大学を卒業しても企業の定期採用者の受け入れは減少している。そのため、今の20から30代の男性は、生活の安定が定まらず、結婚をしても共稼ぎでなければ生活が成り立たない若者が増えているのだ。

ところが、実際のところ女性が家庭を持ちながら働くというのは、そう簡単なものではない。当然、夫である男性の協力は絶対必要条件だが、夫が協力してくれるので両立は大丈夫だと思うのは無理がある。

例えば、子供を幼稚園にあずけていれば、働く時間帯は保障されていると思いがちだ。しかし、子どもというのは大人と違い健康管理が大変難しく、いつ熱を出して呼び出しがあるか分からないのだ。思った以上に頻繁に体調を崩すことは全然ありえることである。

いくらスケジュールを決めて時間管理をしても、簡単に崩されてしまうのが子育てなのだ。両立するには、夫だけでなく、夫婦の両親の支援も重要になる。職場にいくら採用されたとしても、頻繁に早退があれば戦力外になるのだ。そのため、採用の条件としては、本人が仕事をしている時間は子どもの世話誰が行うのか、そのことが明確でなければ採用は出来ない会社もある。

女性が共働きをするためには、さまざまな問題が重なってくることを肝に命じた方が良いだろう。また、共働きをする際に気をつけるべきなのが「一人で抱え込まない」ということ。ただ自分を犠牲にして働くのは、結局自分自身の心や体に悪影響となって返ってくる。無駄な苦労をしないためにも、無理なく両立するポイントを頭に入れておこう。